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2008年10月17日:第8話見所紹介「槇絵七変化」
「無限の住人」ファンの皆様こんにちは.制作の竹村です.
もうすぐ第8話『爪弾』の初回放送です.原作「無限の住人」でも1・2を争う人気キャラ「乙橘槇絵」編の前編になります.第7話付きの予告でも主役の万次や凛を押しのけて,予告全カット出演を果たしています.槇絵の登場は,後編の第9話と合わせてある意味でアニメシリーズ「無限の住人」の出来を左右するといっても過言でないため,各スタッフの気合の入れ方もひとしおです.
例えば,デザインや色を決める期間も試行錯誤の繰り返しで,他のキャラの3倍くらい時間を使っています.デザインを取り込むパソコン設定も,山下さんの描くまつ毛等の細かいニュアンスを出すため新しいものになりました.槇絵の劇中歌も沙村先生が新たに作詞してくださいました.各スタッフの愛がこめられたキャラクターです.
そんな槇絵の設定はなんとこの話の中だけ7点発注されています.まさに槇絵七変化な今回のお話です.
視聴者の皆さんには能登麻美子さんの素晴らしい演技も合わせて「乙橘槇絵」を堪能していただければと思います.


2008年10月09日:第7話エロスカット解説
皆さんこんにちは.制作の竹村です.
前回の記事で,7話では久しぶりにカッコイイ万次をその目に焼き付けてくださいと書きましたが,今回は同じ7話の凛ちゃんのエロスについて語りたいと思います.
右の絵は閑馬の手の血を舐めようとする凛の原画です.
凛は基本的に16歳の元気な娘として描かれますが,時折色香・エロティシズムを強調させた演出をとります.(4話で宗里先生の絵画のモデルになった時など)
この話数で凛は,万次をおびきよせるため閑馬によって着物を剥ぎ取り縛られているため,緊縛・チラリズム的なカットは多いですが,基本的には健康的な方に演出していて,このカットはそこから外してあえて色香を強調した少し特殊なものになっています.
表情は一貫して戸惑いの感情を表に出しています.
原画番号 c6→c7では少しためを作って,まだためらっている感じを出しつつ舌を出しています.c7→c8は比較的早い動きをしていますが,c8→c9はc7→c8の倍くらい時間をとって,遅い動きで動いています.c7→c8では顔全体を動かしていますが,c8→c9は舌の位置が僅かしか動いておらず,体を乗り出して頭を突き出すような動きになっています.これによって舐めようとする動きに戸惑いの感情や艶めかしい色気をのせています.
それにしても,今回改めて7話を見直して思いましたが,お互いの傷口同士を接触さして血を舐めるといシチュエーションは相当エロイと思いました.「不死身になっちゃうかも」という背徳感に似た感情もあってさらにエロさが強調されている感じです.原作でも1ページ6コマをかけて描いているシーンですし,山下さんの気合の修正もあって,ファンの皆さんのインパクトに残るシーンになれたのではと思います.
2008年10月03日:第7話見所とフィルム運搬の事

皆さんこんにちは.制作の竹村です.
先日過去作品フィルム素材の保管場所を変更するということで,江戸川区の葛西にある倉庫から運び出しを行いました.入社時には既に作品制作がデジタルだった自分には珍しく,また一缶一缶が思ったいたよりも重たくてびっくりしました.フィルムは傷つきやすいので運搬にはとても気をつかいましたし,長距離の移動ということもあって流石に大変でした.右の写真が35mmフィルム(ボールペンは対比)です.
※補足
35mmカラーネガフィルム1000フィート(305メートル)缶.これでだいたい11分弱の収録が可能なのでテレビシリーズ半パートが収録できます.現像費別で10万円くらいだったかな.今では同じ時間収録出来る業務用ハイビジョン・テープが2000円程度なので制作費の面では楽になりましたが,何かミスすると即万札が飛んで行く様な感覚は無くなっちゃいました.(黒澤)
そして10月5日は第7話「三途」の初回放送です.第6話から続く「永空」編の後半です.
今話は,同じ「不死者」であり「人斬り」でもありながら,それでも決定的に違う万次と閑馬,二人の人物の対比に注目していただければと思います.
また,この話はここ最近宗理先生に助けられたり,凶の策略にはめられたり,閑馬に毒を喰らったりと,いいところがなかった万次さん逆襲の回でもあります.かっこいい万次を是非その目に焼き付けてください!!





