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2008年05月13日:OPEDのこととか
アレックス・ミラーがジェフ千葉の監督になって,驚愕の週末を迎えた訳ですけれども,どういうコネクションだ? と,ざわざわ......!しているサッカーファンです.
サッカーにおける監督とアニメーションにおける監督は非常に似通ったものがあり,特に絵の描けない演出家は名選手でなかった監督,もしくは選手でなかった監督と同様に考えてもらえると分かりやすいかと思われます.
サッカー監督の練習方法,というかその監督の選手に何かを伝えるメソッドというものを調べていくと非常に面白いです.どんな監督でも必ずコーチを頼りにしており,そのアシスタントコーチをいかに活用できるかも,名監督の条件でもある訳です.(たとえばオシムのような使い方,いやコーチすらも育てていくやり方もありますが.あれは超例外と考えるべきでしょう)
アニメーションも同様であり,一概にどのポジションがそのコーチになるかとはいえませんが,スタッフを活用していくことが,非常に重要な訳です.
そのスタッフをいかに活用していくやり方が,サッカー監督のそれとも重なる訳で,非常に面白く感じる訳です.
まあ,組織を率いるものであれば,おのずと似通ってくるようなものなのでしょうが.
閑話休題
イベントで鋭意作成中と話していたOPEDですが,先週にはコンテもあがり,制作に励んでいるところです.
結果としてOPEDが制作の順番として最後になりましたが,スケジュールに余裕がある場合これはこれで悪くないのかも知れません.
通常の場合,OPEDは他話数の制作中に平行で制作される為に,形の上では別班を組んだことになっていても,結局のところスタッフ編成上は本編班ともろにかぶっているというのが実情です.
しかしながらスタッフの仕事量のキャパシティには限度がありますから,ではどうやってそのあたりのやりくりをするのかといわれても,満足な答えなどありません.結局のところ,量の分だけ時間はかかってしまうのです.能力×時間=仕事量というやつですね.
この辺りは不変の事象であります.この方程式に何らかの係数を掛けるとするならば,効率,という名の魔法でありますが,魔法は所詮魔法として,期待をしないでおくのが実情にそっているといえます.勿論,魔法をかける努力はするべきですが.
と言う訳で,このOPEDというのは非常に厄介なミッションでありまして,ただ漠然と進めていくと本編スケジュールにも食い込み,大変なことになるという罠が待っているのです.そしてただスケジュールだけではなく,OPEDと言うのはそのタイトルの華でもありますから,その内容も当然最高のものが求められるわけです.
つまり,本編に支障が出ない範囲で同時に最高のものを求められるという非常に難易度の高いミッションになる訳です.
そこで本編とは別班を組み,外人部隊のように傭兵部隊を作るのがやり方としては分かりやすいやり方になる訳です.心臓がビス止めで中にケロシンが流れているような人間を雇えれば,それにかなうことはありません.が,現実はそうそう簡単にはいきません.理想とは常に理想でしかない,と言う言葉をまざまざと見せつけてくれます.現実はいつだって不合理で非常なものです.
そうした現実に対する対処療法はある訳ですが,ここでは割愛させていただきます.常にジレンマとの戦いになってくると言うことは変わりません.戦場に置ける現場指揮官と同様です.
長々と書きましたが,OPEDと言うものはタイトルにおいて非常に重要なポイントになってくる訳です.
とは言え,毎回毎回真っ白な状態で突入する訳は無く,それまでの経験値から戦い方というものを学んでいる訳で,ノウハウは確かに存在する訳です.ですので,実際はそんなに大きな混乱も無く乗り切ることができる訳です.(勿論,スタッフが奮闘するからなんですけれども)
と言う訳で,今日もみんな頑張ってます.(まとまらん)